ミツビシの板金塗装・修理実績 | 三菱GTO(Z16A)の前バンパーと社外リップスポイラーの修理 | 東京 荒川区の和光自動車鈑金

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ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパー修理 Mitsubishi GTO (Z16A) 

 三菱GTO(Z16A)の前バンパーと
 社外リップスポイラーの板金塗装修理。
ミツビシ・GTO(Z16A)の前バンパ―のヒビ  フロントバンパーのヒビの詳細。
 バンパーの上部には広範囲にヒビが入って
 いました。
ミツビシ・GTO(Z16A)の前バンパーの当て傷  バンパーの当て傷の跡。
 これはごく一部で、フロントバンパー全体に無数の
 傷と浅い凹みがありました。
ミツビシ・GTO(Z16A)の右ヘッドライト前のバンパーの皺 ミツビシ・GTO(Z16A)のナンバー近くのバンパーの皺
ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパ―の修理箇所をマーキング  今回、社外品のリップスポイラーも修理しました。
 FRP製のスポイラーでした。
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの割れ  リップスポイラーは、取り付け支持部が
 落ちてしまって、全体の建付けが狂って
 いました。
 リップの表面にもバンパー同様に、
 無数の傷とクラックがあり、深く割れている
 箇所も4か所ほどありました。
 
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーを脱着  スポイラーは分離して個別に修理。
ミツビシ・GTO(Z16A)の外れたリップスポイラー  外してみると、バンパーの取り付け面の部分が
 割れて分離していて、くっついているのは左右の
 端だけになっていました。
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの裏側の割れ ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの裏側
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの以前の修理跡  接続面の部分の割れを裏から確認すると、
 以前にも割れを修理した跡がありました。
 修理跡の接合剤を確認したところ、接着剤ではなく
 シーリング材のようなものが使われていました。
 触ってみると今も柔軟性があるような材質でした。 
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの以前の修理跡・右側 ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの以前の修理跡・中央
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの以前の修理跡・左側  その他、以前の修理箇所を観察してみると、
 FRPの割れを直すのにグラスファイバーでなく、
 綿のタオル生地のようなものを補強に使って
 ありました。
 各工場それぞれの直し方があるかと思いますが、
 布を使っての補強は材質にも馴染みませんし、
 強度もほとんど出ないような気がします。
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの以前の修理跡に布 ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの以前の修理跡の布・右側
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーを修理  以前の修理跡をできるだけ研磨で除去して
 弊社のやり方で接着し直しました。
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの割れにFRPを貼り付け・右側  こちらは、深く割れていた個所の接合の様子。
 網目に見えているのがグラスファイバーの
 繊維です。
 主剤である接合剤とよく馴染んでいるのが
 確認できるかと思います。
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの割れにFRPを貼り付け・中央 ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーの割れにFRPを貼り付け・左側
ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパ―の修理を開始  バンパー本体の修理の詳細。
ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパ―の傷をマーキング  白くマーキングした箇所に、なんらかのヒビ、
 傷、凹みがありました。
ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパーウィンカーのネジ蓋  こちらはバンパー・ウィンカーのネジ穴を
 隠すためのネジ蓋です。
 今回、バンパーの黒い帯の部分も塗り直すため、
 このネジ蓋も合わせてペイントしました。
 弊社では、こういった小さいパーツを塗り忘れ
 ないように、調色場所の目立つところに貼って
 おくようにしています。
ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパ―にパテ付け  バンパー本体の修理の詳細。
 かなりサイズの大きなバンパーだったので、
 車に仮付けした状態で修理を進めました。
ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパーに割れ修理をしたリップスポイラーを仮組み  リップスポイラーの接着が固まったところで、
 バンパーに仮づけして、フィッティングを確認しました。
 面倒な作業ですが、より良い装着具合にするためには
 必要な行程になります。
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーにパテ付け  フィッティングで気になる隙間があった箇所の
 修正と、表面の傷を一緒に直していきます。
ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパ―のパテを研磨  サフェーサーを入れる直前でバンパー本体を脱着。
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラーのパテを研磨  スポイラーも一緒にサフェを入れるために準備。
ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパーにサフェを塗装  バンパーにサフェと塗装。
 スポイラーも一緒にサフェをペイントしています。
前バンパ―が外れたミツビシ・GTO(Z16A)  オマケ画像。
 前バンパーの外れたGTO 。
ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパ―内レインフォースの凹み  バンパーを外してみると、内部のレインフォースに
 凹みがあることに気が付きました。
 この箇所は浅い凹みであればバンパー表面には
 影響はありません。
キレイにペイントされたミツビシ・GTO(Z16A)の前バンパ―  バンパーに本塗りの赤を塗り上げたところ。

 この後、中央の帯の部分を艶消し黒で
 ペイントしました。
キレイにペイントされたミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラー  こちらは艶アリ黒で塗り上げた
 リップスポイラー。
キレイに直ったミツビシ・GTO(Z16A)のバンパー  塗装の乾燥後に鏡面仕上げの研磨をして、
 車に組み付けして完成になります。
 ミツビシのエンブレムはお客様のご希望により
 貼らない状態で納車致しました。
 (エンブレムの部品の供給はまだあるようです)
キレイに直ったミツビシ・GTO(Z16A)のバンパーを左から撮影 完成したミツビシ・GTO(Z16A)の前バンパ―を右から撮影
ミツビシ・GTO(Z16A)のリップスポイラー  何か所か割れがあったリップスポイラーも
 キレイに直りました。
ミツビシ・GTO(Z16A)のバンパーの艶消し部分  ウィンカーの横のネジ蓋も忘れずに
 艶消し黒でペイントしておきました。
 弊社は東京下町の板金屋です。腕のいい、
 上手な工場を目指して日々精進しています。
ミツビシ・GTO(Z16A)を後ろから撮影 ミツビシ・GTO(Z16A)




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