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ホーム >> 建築作品紹介 >> 紫野（ゆかりの) |
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左手は屋根のない車庫。その右に門をつくり、
そこをくぐり抜けて、階段を上がり、さらに歩いて
右の露地に足を踏み込んで玄関にたどり着く
ようになっている。その経過の中で、さまざまな
季節の植物を眺めて、歩くようになっている。
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2階食堂。
床は土佐栂（とさつが）厚さ15㎜、巾150㎜。
天井は厚さ9㎜ピーラー材。巾100㎜。
正面の障子を開けると、
向い側の公園の大木が眺められる。
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露地的雰囲気の玄関と中庭スペース。
いちばん奥は浴室前の中庭スペース。
左手格子は風抜きのためのもの。右手前は
玄関板戸。深く屋根を出している。左手塀の
向こうには、隣家が接して建っている。
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1階居間から中庭を見る。
中央にはハウチワカエデの株立ちが植えられている。
足元には、ホウチャクソウが季節を彩るように植えてある。
塀には屋根を掛け、色しっくい掻き落し仕上の壁になっている。
正面の格子は、人と植物相方の風通しのためのもの。 |
| 紫野 [ゆかりの] |
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公園に面する旗竿状の変形敷地に建つ現代和風住居。土間タタキ仕上げの
表門をくぐり、階段を上がると、敷地奥へと連続する緑溢れる路地空間。さらに
中門の格子扉を開くと玄関、中庭へと深く人を誘います。造園は彩苑の栗田信三氏。
緑に囲まれた外部空間から自然素材による内部空間へと敷地を余すことなく生かす
設計をしました。なお、2階のオープンキッチンも含めて収納を各所にたっぷり取って
あります。
■用途 個人住宅
■敷地面積 159.86㎡（48.35坪）
■延床面積 121.14㎡（36.64坪）
■構造規模 木造2F
■設計 川口通正建築研究所
施工 堀井工務店
造園 彩苑 栗田信三
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●「紫野（ゆかりの）」を動画でご紹介
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| 「紫野（ゆかりの）」を本で詳しく見る |
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 著作権について
ここで使用されているそれぞれの著作権は、
設計：川口通正建築研究所、撮影：小林浩志氏(スパイラル)、H.P.作成：Wako Car Tokyo
に帰属します。 これらの画像の無断使用を堅く禁じます。
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